矮小な人類でもわかるTRPG解説
TRPGについて説明する機会があったので動画化してみた。
そのついでにブログでもまとめておきたいと思う。
「TRPGやってみたいけどよくわかんない」とか「友達に誘われたけどどうやればいいんだ」って人に見てほしい。
※TRPGはゲームジャンルにすぎないので、細かいルールや作品紹介は省略。気が向いたらクトゥルフのルールくらいは記事にするかも。
TRPGってなに?
TRPGとは何か。
ずいぶんと大上段に構えた話だが、そんなに気張るようなことでもないので、Chat GPT(CoPilot)に聞いてみる。
OK, Copiklot. TRPGってなに?
“TRPG(テーブルトークRPG)は、テーブルを使ってプレイヤーがキャラクターを操作し、物語を進めるゲームです。プレイヤーは各自のキャラクターの行動を紙とペン、またはデジタルツールを使って記録し、ゲームマスター(GM)が物語の進行や世界の設定を管理します。
TRPGの代表的な例としては、ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)やファイティング・ファンタジーなどがあります。これらのゲームでは、プレイヤーは剣と魔法の世界で冒険を繰り広げたり、モンスターと戦ったりします。”
D&Dが出てくるあたり、実にお手本のような回答だ。
ざっくりいってしまえば、「一定のルールと舞台が用意された即興劇」みたいなものだ。
「即興劇」が高尚だとすると、「本気で楽しむおままごと」といってもよいかもしれない。
(TRPG界隈の人に怒られるかもしれないが)
おままごとの何が楽しい?
さっき言った「おままごと」は、むしろTRPGを揶揄するときに使われる表現であるように思うが、わたしはあながち間違っていないと思う。
ただし、「ルールのもと本気で遊ぶ」おままごとである点が、幼児のおままごととは違う(逆にルールを意図的に無視したり、KPの裁量を無視する奴は、幼児のおままごとだろう)。
ときおり「何が楽しいかわからない」と言われることもある。
万人受けする趣味なんてないんだから、おまえが楽しいと思えないならやらなくていい。
俺は楽しいからやる。
…というのは、あまりに冷たいので、言語化しようとすれば、
「自己または自分のキャラクターをそのシナリオや世界観に投影し、自分たちだけの物語を紡ぐ感覚」
が楽しいのだと思う。
漫画や小説、あるいはゲームや映画などを楽しむ人であれば、誰しも一度はこう思ったことがないだろうか。
「うわっ。俺(私)だったらこんなとき、絶対こうするのに」
と。
それを物語の中で実現することができ、その結果も描写されるのがTRPGだ。
自分のアイデアが画期的なアイデアで「おおっ」と唸らせるようなストーリー展開になるのか、それとも実は短絡的なアイデアでより悪い状況を招くようなストーリーとなるのかを決めることができる。
そう考えると、少しだけわくわくしてこないだろうか(もちろん複数人でやる場合には、周りの人への配慮も必要だが)。
みんなで紡ぐ物語
TRPGの面白さは、そのとき集まった人たちだけの物語を、予定調和なく、その場で紡いでいくことができることにこそあるのだと思う。
ちょっとでも面白そうと思ってくれた人はぜひやってみてほしい。
動画もあるよ
動画もあるので文字だとわかんないって人はどうぞ。初めて作ったのでクオリティには目をつぶってもろて。
ニコニコは下から
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44196112